しみ・あざ治療
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患者様一人ひとりの肌の状態、しみ一つひとつの原因を正しく診察。

しみ・肝斑(かんぱん)・あざ

シミ・肝斑(かんぱん)・あざ

一般にシミ(しみ)・あざと称されるものの種類には、「老化のシミ(老人性色素斑)」「そばかす」「肝斑(かんぱん)」「扁平母斑」「太田母斑」「炎症後色素沈着」など、いろいろなタイプがあります。それぞれの特徴を下記の表にまとめています。
とは言え、自分が気になるシミ・色素斑がどれに相当するのかを診断することは、そう簡単なことではありません。実際の診療においてまず問題となるのは、シミ・色素斑がどの種類であるかを的確に診断することにあります。

シミ・肝斑(かんぱん)・あざ・・・その種類と特徴

肝斑(かんぱん)の例
左の写真は額の生え際に現れた肝斑(かんぱん)。右はほおに現れた肝斑(かんぱん)です。ほおの肝斑は左右に現れる傾向があります。
母斑の例
左は目を中心にして現れた後天性の太田母斑。右は腕に見られた扁平母斑です。
老化のシミ(老人性色素斑) 20代頃から発生。紫外線や老化現象、肌質によるものですが、最も大きな原因は紫外線の影響によるものです。放っておくと五百円玉くらいの大きさにまでなることもあります。
そばかす 両頬や鼻の上に茶色の小さな斑点が散らばってきます。
肝斑 ホルモンのバランス・肌質・紫外線・ストレスの影響で発生します。生理前や妊娠中、ピルを飲んでいる、あるいは何らかの婦人科系の病気でホルモンバランスが崩れている時に、紫外線を浴びると出来てしまうものです。
扁平母斑 生まれつき、また生後から思春期までの間に発生する茶色いあざです。
太田母斑 目を中心に見られる青~灰褐色のあざ、他の部分に色素斑を伴うこともあります。また鼻や額だけの場合もあります。
炎症後色素沈着 ニキビ、傷、湿疹、やけどなどの炎症後にできる色素沈着です。

シミ・肝斑(かんぱん)・あざ・・・その種類と特徴

上に挙げた4つの写真は、それぞれ典型例として分かりやすい例です。しかし皮膚に現れる現象は、判断が自分ではつきにくいものが多いです。
実際には複数タイプのシミ・肝斑(かんぱん)・あざが同時に現れていることが多いのです。たとえば次のような場合です。
老化のシミ(老人性色素斑)の例
上の写真の左はそばかすと老化のシミ(老人性色素斑)が同時に現れている例。右は肝斑(かんぱん)と老化のシミ(老人性色素斑)が同時に認められる例です。
これらのように、実際には複数タイプのシミ・肝斑(かんぱん)・あざが混在しているケースが多いため、的確な診断とそれに基づいた治療が必要であると言えましょう。
シミの濃さなどの状態や、ご希望により治療方法をご相談させていただきます。
必要に応じて、レーザートーニング・YAGレーザー・塗り薬を併用しながら効果的に治療を行っていきます。
以前はライムライト(光)も使用していましたが、現在は日本人の肌質の多くが肝斑タイプということもあり、効率良く治療ができるレーザートーニングの方を主に使用しています。

シミ・あざ別の治療方法

シミ・あざの種類とお一人お一人のご希望に合わせて光治療、レーザーの使い分けなど治療法を決定します。シミ・あざ別に治療方法を見てみましょう。
老化のシミ(老人性色素斑) YAGレーザーが効果的+塗り薬(レチノイン酸・ブリーチクリーム)の併用で、より早くきれいに治療をすることが可能。
そばかす YAGレーザーと塗り薬(レチノイン酸・ブリーチクリーム)を併用します。
肝斑 レーザートーニングが効果的+塗り薬(レチノイン酸・ブリーチクリーム)を併用します。老化のシミも混在している場合は、YAGレーザーを併用します。
※ビタミンCとトラネキサム酸(美白)を服用すると、より効果的な治療とともに治療後の予防にもなります。
扁平母斑 YAGレーザーが効果的+レチノイン酸の併用でより効果的な治療が可能。
※顔面と頚部については比較的治りやすいですが、他の部位では治りにくい場合があります。
太田母斑 メラニンが皮膚の深い部分と浅い部分両方にあります。YAGレーザーとレチノイン酸を併用することでかなりの程度改善できます。
炎症後色素沈着 比較的新しい色素沈着の場合、また部位によって塗り薬だけでも改善されることがあります。またニキビ痕の場合は、YAGレーザーが効果的です。

シミ・あざの治療例

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▲老化のシミ(老人性色素斑)。濃くて大きいものは治療回数がかかることがございます。
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▲老化のシミ(老人性色素斑)
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▲これも老化のシミ(老人性色素斑)の治療例。頬上部の色素斑がかなり薄くなりました。もう1~2回の治療を行うことで、よりシミが薄くなることが期待できます。
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▲手首付近に発生したシミの治療例。
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▲お顔全体的に炎症後の色素沈着が認められ一部は、老化のシミになってしまっています。ニキビ痕の炎症後のシミだけでなくそばかすもあります。レーザー治療だけではなく、ご自宅でのケアとして塗り薬+ビタミンCとトラネキサム酸を服用していただきました。
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▲全体にソバカスが多く、老化のシミも混在しています。レーザーの照射によりかなりの改善が見られます。

シミの治療は早い段階で!!

シミは老化現象の一つで、放置すると徐々に大きく濃くなり増えていきます。(レーザーで治療をする場合には回数がかかるようになってきます)初期段階のうちに医療レーザーでシミをなくすことをお勧めしています。
その方が短期間に除去できます。顔だけでなく、唇や体のシミについてもご相談下さい。

扁平母斑・太田母斑の治療について

扁平母斑、太田母斑の治療は、状態によりメラニン量や深さが異なるため、治療回数・期間が異なります。
症状と肌状態を診断した上で、最も効果的で安全な方法をご案内いたします。

目の下のクマ治療

色素沈着による色グマの治療

色グマの多くは、目の下の深い場所にメラニン色素が沈着していることが原因です。 この場合皮膚の深いところまで届き(=波長が長い)、 メラニンをターゲットに壊していくレーザーを照射します。 治療回数はメラニン色素の量によって異なります。 また、レーザーと併用してメラニン色素を排出させる塗り薬(レチノイン酸)を使用していただきます。
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▲YAGレーザーによる色クマの治療例。コントラストが明るくなっています。